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Re:疑問

 投稿者:管理人2  投稿日:2017年 2月 6日(月)11時28分52秒
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  琵琶湖の漁師になりたい中学生 様

いつも投稿ありがとうございます。

まず漁師さんが外来魚を駆除する目的は、自分たちの漁場を良くするためです。
漁場の外来魚を駆除して小鮒やモロコを守ったり、アユを岸に寄りやすくしたり、
外来魚が減って在来魚が増えることを目標に日々駆除して下さっている点を、
ご理解いただけると幸いです。

実際に「売れる」とすれば、
食材として価値のあるサイズは外来魚のうちごく一部ではありますが、
大型のブラックバスなどは料理店などで需要があるようですので、
鮮度保持をして流通ルートを確保すれば、一定売れると思います。
漁師さんの中には外来魚を使った加工品を自ら開発する方もおられます。
駆除して減らしている魚ですので、今後の安定供給は難しいですが、
今いる外来魚を商品として有効に活用できるかは努力次第かもしれません。

「売れる」というのが事業の補助金を指しているとすれば、
漁師さんが日々の漁業を通じて行う外来魚駆除に対する経費の支払いです。
捕獲や仕分けの手間のほかに、船や網の消耗や、燃料など、
外来魚を駆除するのには様々な経費がかかりますので、
事業でその経費を補助することで、外来魚駆除を進めようというものです。
経費の金額は県の水産課で計算され、平成28年度は380円/kgです。
金額は捕獲効率や燃油代などを考慮して随時見直しされます。

漁師さんは捕獲した外来魚を組合ごとに指定された場所・時間に集め、
回収トラックに載せて、伝票や写真や報告を整える作業をしてくれています。
本会ではそれらを参照し、キロ数に応じた補助金を、組合へお支払いします。

この事業は捕獲方法や魚の状態とは無関係にキロ単位で補助されるので、
簡便な方法でたくさん獲れれば経費に見合う補助が受けられるかもしれませんが、
手間をかけてもとれなかったり、魚が小さくて重量がなかったり、
割に合わない場合ももちろん出てきますし、
一年ごとの事業ですので、予算が足りなくて補助がないこともあります。
 
 
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